最強世代の【桜花賞】
さぁ、桜花賞!
いやー、まだ一日以上あるというのに非常にテンションが上がっていますw これはもしかしたら去年のダービー以上かも。それくらい素晴らしいメンバーが揃いましたね。
競馬を見はじめて四半世紀も経とうかという管理人ですが、今年の桜花賞は間違いなく1番凄いメンバーだと思います。ダイワスカーレットが勝った07年とかもかなりのレベルではありましたけど、層の厚さで言えば今年の方が上。皐月賞でも上位人気が確実視されるファンディーナがいなくてこれですからね。本当にもの凄い世代です。
しかし、それだけレベルが高い世代と言われながらも、1番人気は(たぶん)ダントツでソウルスターリング。そして、普通に考えるとこれが大崩れするシーンはちょっと想像できない。となると、馬券的にはあまり旨味はなさそう……
と思ったのですが、そこに一筋の光(?)が。そう、雨です。強い馬が強い競馬をして勝つのがGIのあるべき姿だと思っていますし、せっかくの桜の季節、満開の桜と晴れ渡る空の下で大勢のファンを前に素晴らしいレースを見せて欲しいとも思っていますが、こと馬券という部分で見た場合、穴党にとってこの雨は恵みの雨と言えます。どこまで馬場が悪化するか次第ですが、ソウルスターリングもアドマイヤミヤビもフットワークの大きい馬ですから、馬場の悪化がプラスになるとは考え難く、もしかしたら、スッゴイ馬券が飛び出てしまうかも……
というわけで、◎はカワキタエンカ。本来はパンパンの良馬場を好むのがディープインパクト産駒の典型ですが、何故か本馬は道悪大歓迎のクチ。自身にとって走りやすい馬場に加え、ドロの跳ね返りを避けられる大外枠。これはもうチャンスという他ありません。
さらに、対抗は◯ゴールドケープ。前走のフィリーズレビューで4角最後方から3着まで追い込んだ脚も見どころはありましたが、本馬のベストパフォーマンスはハイペースを先行して楽に2馬身突き抜けた重馬場の白菊賞。予報通りに転向で極端に馬場が悪化すれば出番はあるはず。
3番手は▲アエロリット。馬場に関係なく穴候補の一頭に予定していた馬です。デビュー4戦でパーフェクト連対。前走のクイーンCはアドマイヤミヤビに0秒1差。それでいて専門誌に印はほとんどなし。それだけでも十分魅力的でしたが、雨ならさらに信頼度は増。道悪経験こそないものの、小さめの爪や母父ネオユニヴァースの血統から、おそらく馬場悪化は歓迎でしょう。あると思います。
で、さすがにあとは人気どころが中心。△にソウルスターリング、アドマイヤミヤビ、リスグラシュー、ライジングリーズン。
◎:カワキタエンカ
○:ゴールドケープ
▲:アエロリット
△:ソウルスターリング
△:アドマイヤミヤビ
△:リスグラシュー
△:ライジングリーズン
馬券は、大きな夢を見るべく◎◯▲の3連単。それと3連複フォーメーションで手広く。
が、これはあくまでも「極端に馬場が悪化した場合」の予想。そこまで酷い馬場にならないようであれば、素直に人気2頭を軸にした3連複流しで遊びます。