荒れてくれなきゃ困る【七夕賞】
数あるJRA重賞の中でも特に波乱傾向が強い事で知られる七夕賞。なのですが、うーん、メンバーだけみると、そこまで荒れる感じはしない気も。しかし、毎年そんな風に思って馬券を買って、終わってみれば「結局今年も荒れたね」的な展開がお約束。だったらやっぱり穴狙いの方が楽しめる。なんだかんだで人気馬にも不安要素は少なくないですし。
で、本命は◎マイネルフロスト。確か鳴尾記念でも本命を打って7番人気で3着。ステイインシアトル軽視で馬券は外れましたが、まずまず期待通りの走りを見せてくれました。その時にも触れたブリンカー効果がやはり絶大なようで、今回も陣営はかなりの自信。さすがに人気になってしまいますが、今度は勝ち負けまで期待したいところです。
ここからが穴党の真骨頂。対抗には○タツゴウゲキ。福島2戦2勝は適正重視のローカルで大きな強みですし、なんといっても前走が好内容。秋には大きいところを勝ってもおかしくないシルバーステートに0秒2差ですから。52㎏も魅力ですし、一発あっても。
さらに単穴は▲バーディーイーグル。昨夏のオープン入り後は苦戦が続いていましたが、ここ2戦はかなり見どころのある内容。オープン特別とＧIIIで連続5着。着差はいずれも0秒4以内。今は好位からも競馬ができますし、流れ次第では勝ち負けも十分可能かと。
以下△は、フェルメッツァ、ソールインパクト。と、一応ゼーヴィントも。マルターズアポジーがガンガン飛ばして、ヴォージュともども直線失速という前崩れの展開に期待します。
◎：マイネルフロスト
○：タツゴウゲキ
▲：バーディーイーグル
△：フェルメッツァ
△：ソールインパクト
△：ゼーヴィント
馬券は◎軸の馬連＆3連系を基本に、超穴狙いでマイネルとゼーヴィント以外の4頭のボックスもちょっとだけ。