【レパードS】今年は荒れる?

ここ2週はショボ勝ちとチョイ負けで一進一退。そろそろ一発くらい大きいのを当てたいところ。が、それはここではなさそう。なんと言ってもレパードSは中央競馬でも1,2を争う堅い重賞。創設以来、1度も1番人気が馬券圏外になっていないのですから…

しかし、今年はちょっと様子が違います。それはエピカリスの存在。ベルモントSの取消から何とか立て直して、最終追い切りはまずまずの動きで不安を払拭したようにも見えます。ですが、ドバイに行って、日本に帰ってきて、今度はアメリカ行って、蹄に不安を発症して、最終的には跛行で取消になって、そこから日本に帰ってきて。これでダメージがない方がおかしいというか。能力的には断然でも、惨敗まであってもおかしくない臨戦過程なんですよね。1番人気は確実だし、少なくとも本命には出来ないかなぁ……

というわけで本命は◎テンザワールド。やっぱり古馬相手の1000万下勝ちってのは大きいですよね。ヒヤシンスSでエピカリスに0秒1差のアディラートが僅差とはいえ2着続きで勝ちきれてない条件ですから、その条件を2馬身差圧勝はもっと評価されて然るべきかと。負かした相手は1000万下で上位レベルのビスカリアですし、同世代なら重賞でも十分勝ち負けになるはずです。

相手本線は○タガノディグオ。なんと言ってもダートでは10戦して未だ4着以下がないという安定感が魅力。前走も出遅れて位置が取れなかったのが最後まで響いての3着ですし、能力は間違いなく高い。唯一、初の左回りが懸念材料になりますが、この手の堅実派はどんな舞台でもしっかり能力を発揮してくれる事が多いので、大丈夫だと信じます。

単穴の▲にスターストラック。2年前に社台の一口ツアーで見て、知人にオススメした一頭(管理人はヘタレなのでリスクの大きい40口の社台系はできない)。結局、その知人は抽選で落ちたかなんかで出資出来なかったようですが、その馬がまさかもうこんなに出世しているなんて(笑) ま、それはどうでもいいとして、これも◎同様、前走で古馬相手に1000万下勝ち。ハンデ戦で軽量の恩恵があって、小回りで流れも向いて、というのもありますが、それでもこの時期に古馬1000万下勝ちは能力がなければ難しいですから。しつこいようですが、ヒヤシンスSでエピカリスに迫ったアディラートでさえまだ勝ててないんですからね。

以下、△にエピカリス、タガノグルナ、タガノカトレア。ユニコーンSで重めの印を打って2着のハルクンノテソーロは、この血統だとマイルまでかなぁと判断して無印。

◎:テンザワールド
○:タガノディグオ
▲:スターストラック
△:エピカリス
△:タガノグルナ
△:タガノカトレア

とりあえずエピは△にしたけど、これの扱いが本当に難しいので、ここは少額投資で。こういう厄介な馬がいるケースは、重賞じゃなければケンするところだし。無理は禁物。

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