【札幌2歳S】絶好調の名門に託す

色々と忙しくて先週の回顧が出来ませんでしたが、先週は土曜がプラスで日曜がマイナス。あわせてちょい負けという結果。ただ、あれほど「重賞は金額抑えめで」と自分を戒めていたにも、チラッとオッズみて欲に負けてキーンランドで大勝負して大ハズレ。あれがなければプラスで終えれていただけに悔いも残りますが、予想の調子自体は復調傾向にあるので精神的にはちょっと余裕が出てきました。

といわけで今週の予想。今週こそは重賞は抑えめで。

札幌2歳Sの本命は、藤沢和厩舎の◎ファストアプローチ。思っていたよりも人気にはならなそう。某G誌なんて強めの△(二重の△)が2つあるだけですからね。ただ、これ普通に強いと思うんですよね。デビュー戦は4着でしたけど、いかにも新馬って感じでレースに集中出来ていない様子でしたし、戸崎の仕掛けもぶっちゃけ遅かったですし。でも2戦目は、スタートこそ今ひとつだったものの、しっかり流れにのって早めからポジションを押し上げて、4角先頭から5馬身差の大楽勝。時計的にもかなり優秀で洋芝適正も相当高そうに思えますし、この人気は不思議。ま、オッズは高ければ高いに越したことはないので、管理人的にはありがたいだけですけどね。

ただ、相手はやっぱり人気馬中心。対抗は○ロックディスタウン。半姉がキャットコインやタガノエリザベート、ワンブレスアウェイという安定の母系。新種牡馬オルフェでどうかなと思いましたが、そこはステゴ産駒で結果が出ている母系ですから、何ら問題ないどころか姉達以上もありそうな雰囲気。初戦は超スローとはいえ上がり32秒5はやはり特筆モノ。オルフェなら洋芝も合いそうですから。

▲はGI馬アドマイヤリードの半妹カレンシリエージョ。デビュー戦はクリノクーニングのレコードVに僅かに及びませんでしたが、当時は明らかに本数が足りていない中での出走。一度使われたことで一変した前走は相手が弱かったにしても8馬身差の圧勝。姉よりも馬格があり、ハービンジャー産駒でパワーも十分ですし、頭まであってもおかしくないかと。

以下、△には前記したクリノクーニングと2歳戦に強いマイネル・コスモのコスモインザハート。それに道営のダブルシャープにミスマンマミーアまで。

◎:ファストアプローチ
○:ロックディスタウン
▲:カレンシリエージョ
△:クリノクーニング
△:コスモインザハート
△:ダブルシャープ
△:ミスマンマミーア

◎の人気がそこまでではなさそうなので、これから流せば多少広めに取っても利益は十分でるでしょう。というわけで馬券は◎流しの馬連&3連系で。

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