【オールカマー】全然わからん
当たる当たらないは別として、スンナリ予想の決まった神戸新聞杯に対し、こちらはキーボードに手を置いている今になってもまだ悩み中。というか、全然わからない。
わからないというのは、つまり、能力的に大きな差を感じていないからなわけで。って事は、展開と状態面でプラス要素の多い馬から選んでいくのがいいですかね。ただ、わからないくせにそこまで荒れる気もしないという感じなので、当然これは勝負レースにはならず。少額投資で遊ぶレースとするのが良さそう。なのでサクッといきます。どうせ考えてもわからないので。
本命は◎ブラックバゴ。特別キレるわけではないけど長く良い脚が使えるという点ではいかにもこの舞台にマッチしそう。もともと中山ではホープフルＳ3着、京成杯2着などの実績がありますしね。昨年はノド鳴りの影響もあってか1000万下で足踏みが続いていましたが、それが手術で改善されると、今年は1，3，9，1着で2勝を積み上げてオープン入り。負けた2戦も敗因は明確ですし、術後に持てる能力の全てが発揮出来るようになったのだとしたら、まだまだ底を見せていない感じもします。今回は約2ヶ月半ぶりですが、中間の稽古や追い切りの感じからすれば十分に力は出せる状態でしょう。正直、このところ中央重賞では結果を出せていないウチパクさんがちょっと不安ではありますが、二度目の騎乗ですし大丈夫だと信じます。
相手は○モンドインテロ。やっぱり夏に一度使われているの点は大きな魅力。順調さではメンバー随一でしょう。札幌日経オープン連覇の印象が強いですけど、ＧII5戦で3着2回を含む4度の掲示板は格としても十分。今季好調、特に中山では素晴らしい成績を収めている田辺なら乗り替わりも歓迎。あると思います。
あとは、どれもこれも一長一短。実績、実力では上位と思われるステファノスとアルバートは典型的な叩き良化型だし、タンタアレグリアはさすがにちょっと休養期間が長い気もするし、どれも割り引きが必要な感じ。
というわけで、以下は全部△の扱いで、ステファノス、アルバート、カフジプリンス、ツクバアズマオー。直前気配までチェックしてタンタアレグリアとデニムアンドルビーも一応残そうかと。
◎：ブラックバゴ
○：モンドインテロ
△：ステファノス
△：アルバー
△：カフジプリンス
△：ツクバアズマオー
(△：タンタアレグリア)
(△：デニムアンドルビー)
()内の2頭はあくまで当日気配をチェックして判断。基本的には◎軸の馬連と3連系で○絡みはちょい厚めに。そうは言っても、いつもは書いているうちに（根拠のない）自信が出てきたりするものなのですが、これに関しては予想をまとめた上でやっぱり全然わからない。なので、薄く広くとって遊ぶレースとします。