2019【アンタレスS】予想
何となく荒れるイメージのあるダート重賞ですが、このアンタレスSはそうしたイメージには当てはまらず基本的には堅い傾向。今年のメンバーを見た感じでも、そんなには荒れなそうですね、
本命は◎ロンドンタウン。マーチSでも◯を打って見事に11番人気2着に好走。約半年の休み明けでトップハンデ57.5kgを背負ってあれだけ走れるのだから、やっぱり力がありますね。当然、その前走からの上積みは大きく、別定のここは56.0kgと斤量も楽。今年を含めた過去3回のマーチSの走破時計から能力の衰えはなさそうですし、であれば一昨年に57kgで2着に入っているここも当然勝ち負けできるでしょう。ヒラボクラターシュを物差しにすればグリムとの差も感じませんから、斤量有利なぶんこっちに妙味があるかと。
相手はその◯グリム。とにかく崩れないので買わないわけにはいかない馬。実績が交流重賞ばかりなら怪しいものですが、中央のレパードSも勝っているし、距離は違えど阪神にも勝ち鞍あり。減点材料はテン乗りってことくらいなので、不本意ながらこれ以上は評価を下げられません。
単穴に▲クロスケ。今年から中央に転入してきた元南関の馬で、JDDで中央勢に惨敗していることを考えるとさすがに厳しいかなとも思うのですが、前走がわりと見どころがあったのでちょっと狙ってみます。というか、3走前から中央で走ってるんですけど、いきなり芝のオープンから始まり、次は7Fの根岸S。南関時代、黒潮盃勝ちとか東京ダービー3着とか中距離で実績を挙げてきた馬なのに…。で、結局ダートの中距離に行ったらオープン特別で不利があっての0秒3差。その前の2走は本当に何だったのか。まぁでもこれでダートの中距離ならオープンでも通用することはわかったわけで、伸び盛りの明け4歳でJDDの頃より力を付けているならここで一発があってもおかしくないかなと。
以下△は、アナザートゥルース、ヒラボクラターシュ、リーゼントロックまで。ウェスタールンドは…、休み明けだし、脚質的に難しいコースだし、そもそも人気になると負ける馬のイメージが強いし、なので消しで。
◎:ロンドンタウン
○:グリム
▲:クロスケ
△:アナザートゥルース
△:ヒラボクラターシュ
△:リーゼントロック
馬券は◎軸の馬連&3連複。オッズ次第では3連複は◎◯の軸2頭で厚め勝負するかも。