2019【レパードS】予想

 先週はアイビスSD、クイーンSともに3着が抜け。堅いと思った本命馬はしっかり勝ってくれたんですけど、詰めが甘かったですね。一応、クイーンSの方は馬連が当たったものの、配当も安く、3連がダメでトータルマイナス。まだまだ厳しい戦いが続いております。

 それでは今週の予想。まずはレパードSから。まだ歴史の浅いレースながら、トランセンドやらホッコータルマエやらが勝っている出世レース。創設からの10年で1番人気が[5.1.3.1]、2番人気は[3.1.1.5]ととにかく堅い印象で荒れても3着までって感じだったのですが…。ここ2年は一気に様相が替わって、一昨年が11→12→1番人気で、昨年は5→10→9番人気。メチャクチャ荒れてます。はてさて、今年はどうなるのか…

 メンバーを見た感じだと、今年も荒れそうな雰囲気はありますね。人気のデルマルーヴルもそこまで信用できる感じじゃないですしね。2走前が海外遠征でタフな競馬、前走もクリソベリルという超難敵を負かしにいくタフな競馬。で、そこから中3週。目に見えない疲れは有って然るべきですし。さすがに消すまでは出来ませんが、普通に負けてもおかしくないと思うので、印は△程度が妥当でしょう。

 本命は◎ビルジキールです。春先までは世代の500万下で全く良いところがなかったのですが、放牧を挟んだ3走前から一変。その3走前は名古屋のJRA交流競走だけに7馬身差で圧勝と言っても評価しづらいところですが、2走前は中央で古馬相手で3馬身半差、それもレコードのおまけ付きだから文句なし。さらに昇級の前走は3勝クラスで小差の2着。しかも「前走は3角でフワフワしていた」という走りであの結果なのですから、実質勝ちに等しい内容と言っても過言ではなく、これはもう本物と思っていいでしょう。まぁ、ここを使うなら「何故前走を使った?」という疑問はありますが、中一週でも中間気配は悪くありませんし、力の出せる状態にはあるのではないかと。まだそこまで人気にはならないでしょうから、ここは絶好の狙い目だと思います。

 相手筆頭は○サトノギャロス。初戦2着のあとに怒涛の3連勝。それでも評価が微妙なのは、まだマイル以上の経験がないから。1200m×3の後、前走は初の1400m。そこから一気に2F延長なら疑ってかかるのも当然です。ですが、陣営としては「全くかかるところがないので、距離延長も問題ない」という見立て。全兄のプタハも芝ですけど1800mで勝ってますしね。とにかくユニコーンS(禁止薬物問題の影響で除外)の鬱憤を晴らした前走が強い内容でしたし、距離がもつならば、同世代の重賞なら通用して当然のレベルかと。

 単穴に▲ハヤブサナンデクン。前走の鳳雛Sは3着に敗れましたが、これは相手が強すぎたし、本調子にはないように見えたし、外枠から難しい競馬にもなったし、別に悲観するような負け方ではなかったように思います。前走後にひと息入れてリフレッシュした今回はかなりデキも良さそうですし、本領発揮ならここに入っても決してヒケを取ることはないでしょう。

 以下△は、左回り2戦2勝のブラックウォーリア、連勝の中身が濃いアッシェンプッテル。それと、買いたくないけど消せないのでデルマルーヴル。以上とします。

◎:ビルジキール
○:サトノギャロス
▲:ハヤブサナンデクン
△:ブラックウォーリア
△:アッシェンプッテル
△:デルマルーヴル

 馬券は3連複のフォーメーションで広めに。印は何とか6頭まで絞った(?)ものの、他にもアヴァンセとかブルベアイリーデとかワシントンテソーロとか、印を回したかった馬が多数…。それくらい予想が立っていないというのが正直なところなので、少額で遊び程度にとどめます。

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