2019【アルゼンチン共和国杯】予想

 荒れないハンデ重賞として知られるアル共。今年も、かなりの混戦模様ではあるものの、だからといって超人気薄が来るようなイメージもわかない。人気が割れている分、何が来てもそこそこつくんだろうけど、逆に言えば、何が来てもそこそこしかつかない感じ。であれば、無理に大穴を狙う必要もなさそうです。

 本命は◎ムイトオブリガード。メンツ的にレコードが出た今年の目黒記念よりも、完全な上がり勝負になった去年の同レースに近い流れが予想されるので、それなら去年上がり最速で2着のこれでいいのではないかと。舞台適正は抜群だし、鉄砲も得意。ルックトゥワイスとの比較で言えば、去年のアル共も今年の目黒記念もこちらの方が重かった斤量が逆転しますし、目黒記念のレコード勝ちはレーンの腕によるところも大きかったと思うので、たぶん今度は勝てると思います。

 相手は○アイスバブル。小倉記念以来、約3ヶ月ぶりの競馬になりますが、この中間の調教の熱のこもりようは相当なもの。状態面云々というより、あれだけの稽古をしっかりこなしてきたのならばかなりパワーアップもしていそう。

 単穴に▲ノーブルマーズ。パリンジェネシスがハナで、オジュウチョウサンが2番手、その後ろあたりにつけて早めに仕掛けて抜け出しを図れれば残り目は十分ありそう。前の2頭が2頭だけに、中団以下の有力馬は余裕かましてじっくり構えるだろうし、その隙を突く感じで乗れれば。

 以下△は、ルックトゥワイス、ポポカテペトル。ルメールで明らかな過剰人気だけど少しは押さえておかないと怖いアフリカンゴールド。以上。

◎:ムイトオブリガード
○:アイスバブル
▲:ノーブルマーズ
△:ルックトゥワイス
△:ポポカテペトル
△:アフリカンゴールド

 馬券は◎軸の馬連と、3連複はフォーメーションで広めに。

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