2020【きさらぎ賞】予想
先週の話。根岸Sは2，3，4着。馬体や走法からすればいかにも砂適正はありそうなタイプだと思ったけど、そうは言っても初ダートは簡単じゃないし、状態面もあまり良くなさそう…、として切ったモズアスコットが快勝。9番人気3着のスマートアヴァロンとかちゃんと押さえてるのに…
シルクロードSも、予想通りの前崩れで決まってくれたのに3着ナランフレグが抜け。荒れるだろうと思って大きいの狙い過ぎたがために3連系しか買っておらず惨敗。もともと手広くいくつもりだったし、それであのオッズなら○－△の馬連は獲っておかないダメだよなぁ…
といった感じで、本当に詰めが甘い。モズアスコットもナランフレグも最終選考まで残っていた馬で全然買えたし。特にシルクロードSは3連単でデカいのを狙うのか、3連複で手広くいくのかが中途半端すぎる。3連複でもう少しだけ手を広げていればナランフレグは当然入ってきていたし、それで17,740円の配当なら十分だったのに。本当に買い方が下手すぎます。
まぁでも、まったく見当違いの予想ってわけでもないので、今のスタンスで続けていってどこかでハマってくれるのを待つしかなさそうですね。
というわけで今週。まずはきさらぎ賞から。
ここ最近は毎年少頭数で全く荒れる気がしないレース。と思いきや、少頭数だから配当が跳ねないだけで、上位の人気だけを見ればそこまでガッチガチで決まったレースばかりというわけでもない。なんと言ってもあのサムソンビッグが勝ったレースですからね。何が起きるかなんてわかりませんよ（笑）
なので、ここは狙います。アルジャンナにしろ、ストーンリッジにしろ、個人的にはそこまで強いとは思っていないし、今の時計のかかる京都の馬場が合っているようにも思えませんから。
で、本命は◎サイモンルモンド。ここまでダート2戦で2，1着。今回が初芝。別にモズアスコットの逆を狙っているわけではありませんが、そのダート2戦で見せた上がりがとにかく強烈すぎました。もし、それと同じだけの走りが芝でも出来るならここでも十分通用するかと。父ダノンシャンティで母の父がサクラローレルならむしろ芝血統だし、ローレルの欧州系の血は今の京都の芝に合うはずだし、名馬が亡くなった直後ってそれに関連する馬が活躍するのはよくある話だし。しかも、調教師がマツクニでしょ？ クロフネやベルシャザールで二刀流の見極めは出来てそうだから、マツクニが自信を持って送り出すなら芝もきっとやれる…と思いたい。
相手は○グランレイ。人気サイドでは一番適正がありそうなので。
単穴に▲ギベルティ。当初は自己条件に向かうはずが、豊さんの進言で重賞挑戦。豊さんの進言は…、過去の事例からするとそこまで過信は出来ませんが、今回は適正に対しての進言ではなく能力に対してのものなので、そこは信じてみようかと。
あとは、本当は買いたくないけど△にアルジャンナ、ストーンリッジ、トゥルーヴィル。
◎：サイモンルモンド
○：グランレイ
▲：ギベルティ
△：アルジャンナ
△：ストーンリッジ
△：トゥルーヴィル
馬券は◎軸の馬連＆3連系。△絡みはトリガミ上等で軽く押さえる程度にして、◎○▲の本線厚めに勝負します。