2020【弥生賞ディープインパクト記念】予想

 長い…。これ、ディープインパクト記念は共同通信杯のトキノミノル記念みたいな副称ではないんですよね? で、正確には“報知杯弥生賞ディープインパクト記念”ってなるんですよね? 今更ですけど、凄い違和感ですね。一つのレース名のなかに「杯」「賞」「記念」が勢揃いって…

 いわゆるスポンサーとして「報知杯」は外せない。そして、もはや完全に「弥生賞」で定着していて伝統もあるからここも変えられない。でもなんとかして「ディープインパクト」をつけなきゃいけない。もうね、無理やり感が凄すぎです。そもそも、「ディープインパクトと言えば…」で連想されるレースではないですよね、弥生賞って。勝ったレースのなかでは最も2着馬との差が小さかったレースだし。

 これなら絶対、若駒ステークスを余計な副称とかなしでディープインパクト記念とかディープインパクトSにすれば良かったんですよ。GIを除けば、ディープと言えば若駒Sなんだし。別に重賞にこだわる必要もないし、もしくは重賞格上げを前提にしたっていいんだし。京成杯なんてホープフルSと条件まるかぶりなんだからそれをダート重賞とかしちゃって、それで減ったぶんの中距離重賞としてディープインパクト記念を新設とかのが絶対よかったよ。

 だってさ、たぶんこれ、今後もファンの間では弥生賞って言われ続けるよ。新聞とかはちゃんと弥生賞ディープインパクト記念って書かなきゃいけないんだろうけど、それはそれで長すぎるから紙面の都合上、かなり面倒だろうし。ホント、偉い人って想像力足りないよね。ディープの功績を後世に…ってのは評価できるけど、もうちょっと考えてやって欲しかったですわ…

 というわけで弥生賞の予想です。最近の傾向とメンバー構成からすると、今週の3重賞のなかでは一番荒れそうな気がしているのだけど、だからと言ってコレってのもいない。はてさて、どうしたものか…

 本命は◎オーロアドーネ。ワーケアもサトノフラッグもブラックホールもオーソリティも信用できないとなると、一戦一勝馬の未知の可能性に賭けるくらいしかなさそう。といっても、決して無謀な狙いだと思っていません。なんと言ったって、初戦Vに導いたマーフィーが「乗った瞬間から凄くいい馬だと思った」なんて言ってしまうくらいですから、ポテンシャルは相当なのでしょう。英国リーディングジョッキーのお墨付きなんですから、そりゃ強いに決まってます。鞍上は度重なるケガから復帰する三浦皇成。先週は浜中が復帰初週にいきなり重賞を勝ってますからね、皇成にも同じように自分自身で復帰を祝ってもらいましょう。

 相手は上で挙げた人気サイドで仕方ないかな。○ワーケア、▲サトノフラッグ、△ブラックホール、△オーソリティ。この他は、ちょっとでも買い要素のある馬すらいないですからね。あ、一応、雨が降ったら☆パンサラッサだけ追加で。

◎:オーロアドーネ
○:ワーケア
▲:サトノフラッグ
△:ブラックホール
△:オーソリティ
☆:パンサラッサ(雨なら)

 馬券は◎軸の馬連&3連系。少頭数で出来るだけ点数は絞りたいので、できれば雨は振らないでほしいかな…

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