アルゼンチン共和国杯とみやこS
まだ土曜重賞の結果も出ていませんが、日曜2重賞の予想いきます。この後、BCフィリー&メアターフも予想しなきゃですし・・・
まずはアルゼンチン共和国杯。
うーん、難しいですねー。当初はプレストウィックを狙っていたのですが、一週前、今週と稽古の動きがいまいち。時計はまずまずなんですけど、いかにも休み明けって感じなんですよね。勢いを活かしたい格下馬がこれではちょっと手は出しにくい・・・
かといって人気どころで簡単に決まるレースにも思えないので、ここは◎クリールカイザーとします。
14年9月から15年1月にかけてGIIで3,2,3,1着と実績は十分。その後、やや調子を落としていましたが、前走のオールカマーはゴールドアクターに0秒3差と久々に見どころのある内容でした。関東圏では信頼度が高く、且つ穴馬に載せたら天下一品の田辺の手綱でもありますし、ここは一発に期待します。
相手は人気サイド。アルバート、ヴォルシェーブ、シュヴァルグラン、モンドインテロ。これに、人気急落も東京の長距離では侮れないショウナンバッハを加えて、◎軸の馬連&3連複で。
続いてみやこS。注目は何と言ってもラニですよね。この馬がどういう競馬をするのか。兄アウォーディがダート無敗でJBCクラシックを勝ったこともあって、さらに注目度が高まった印象です。
ですが、最内枠というのが気になるんですよね。出脚が鈍くどうしても下げざるを得ない馬ですから、最内枠だと相当砂を被ることになります。もちろん、それで萎えるような闘争心ではないと思いますが、簡単ではないレースになることは明白。人気を考えるとリスクが勝るような気がしています。
◎はラニと同じ3歳馬のグレンツェントにします。まず世代レベルという意味で物差しになるのがケイティブレイブ。同馬はラジオ日本賞でロワジャルダンに先着、続く白山大賞典を勝利とダート路線における3歳馬のレベルの高さを示しました。そのケイティブレイブをレパードSで破っているのがこのグレンツェントです。重賞別定で同世代の2頭より負担重量が軽いという点も魅力ですよね。ひと夏越して馬体も確実に成長しているようですし、初の古馬相手でも五角以上に戦えるとみます。
相手は、○ロワジャルダン、▲アスカノロマン、△ラニ、△モンドクラッセといった人気どころを中心に、△タムロミラクルで高配当にも期待してみようかと。馬券は、オッズと相談しながら、いつも通り馬連と3連複メインでいく予定です。