【新潟記念】3連続で◎を託す
本命は◎マイネルフロスト。鳴尾記念、七夕賞と続けて◎を打ち、鳴尾記念が7番人気3着、七夕賞が5番人気2着としっかり人気以上の走りで馬券内。鳴尾記念はステイインシアトルが抜けで馬券はダメでしたが、七夕賞はきっちり3連単まで的中させて貰いました。というわけでしつこく3連続◎でいきます。切れるタイプではないので、あまり新潟が合いそうなイメージはありませんが、3走前は同舞台の新潟大賞典でハナ差の2着。その時はキレが削がれる稍重馬場の恩恵もあったとは思いますが、結果として2着に好走しているのですから決してコース適性が低いわけではありません。近2走に比べれば相手関係も多少は楽になりますし、勝ってないからハンデも据え置きの57.0kgですし、ここはもういっちょ馬券内の走りをお願い致します。
相手筆頭は○ルミナスウォリアー。安定感でフロストを◎としましたが、勝つ可能性が最も高いと思うのはこちら。前走の函館記念は、洋芝+重馬場も向いた感じがしますし、柴山の強気の騎乗がハマった感もあります。が、2着に負かしたタマモベストプレイが続く札幌記念で0秒5差の7着。ヤマカツエースと0秒3差、サウンズオブアースと0秒2差、エアスピネルと0秒1差ですからね、その比較からすれば、函館記念はかなり高く評価しても良いような気も。もともと素質は高く評価されてきた馬。前走が本物でいよいよ覚醒したのだとしたら、例年より手薄なメンバーのここはあっさりまであってもいいかと。
穴で一考は、▲ハッピーモーメント。目黒記念の3着は、正直なところ「余計な事をしやがって!」というものでした。これがいなければ3連単8万馬券的中だったのに…。なので、その時の借りをここで返して貰いましょう。前走はまったく眼中になかったのですが、よくよく見返せば左回りでの安定感はちょっと無視できないもの。目黒記念の好走でそれがさらに証明された感じです。2000mはちょっと短い印象も受けますが、直線が長く、トップスピードの持続力が問われるコースでは実際の距離以上のスタミナが必須。そういう意味では十分対応できるかと。父がディープで母父がトニービンとか、血統的にはこれ以上ないほど舞台にマッチしていますし、シレッと戸崎を押さえているあたり勝負気配もビンビン。あると思います。
以下、△にアストラエンブレム、ソールインパクト、トーセンバジル。それに、「菊花賞を意識して」というほど陣営の期待の大きい☆ウインガナドルまで。
◎:マイネルフロスト
○:ルミナスウォリアー
▲:ハッピーモーメント
△:アストラエンブレム
△:ソールインパクト
△:トーセンバジル
☆:ウインガナドル
本線は◎からの流し馬券で、穴狙いは▲から手広くいきます。