【紫苑S】秋競馬一発目
札幌2歳Sでは連軸のナイママが、新潟記念では頭固定としたブラストワンピースがきっちり勝利したものの、いずれも相手がさっぱりで不的中。小倉2歳Sに至ってはカスリもせず(勝ち馬に△は打ってたけど)。結局ダメダメなまま夏競馬終了となりました。
今週もまだサマーシリーズが続くわけではありますが、形式上は一応秋競馬に突入。気持ちを切り替えて、なんとか巻き返したいと思います。
土曜日は紫苑ステークス。普通に考えればマウレアでしょう。阪神JFが3着で、桜花賞とオークスはともに5着。世代のトップグループの一角ですからね。ただ、いまいち成長力に欠ける血統で、ひと夏を越えてどこまで信頼できるかというと…、正直微妙な感じ。なので、さすがに無印には出来ないけどここは良くて△まででしょう。
本命は◎ノームコア。昨秋の牝馬GI戦線を席巻したのがハービンジャー産駒。これも春はちょっと頼りない感じで、クラシック切符を掴むことは出来ませんでしたが、ひと夏を越して「馬体もしっかりしてきた」とここにきての成長が顕著。脚質的に開幕週の中山はいかにも合いそうなタイプですし、本番ではアーモンドアイに決まっているルメールに依頼したのも、是が非でも優先出走権を獲りたいという気持ちの表れ。最低でも3着以内は確保してくれるはず。
相手筆頭は◯パイオニアバイオ。同じく対抗評価としたフローラSで13番人気2着と頑張ってくれた馬。オークスはさすがに厳しいレースになりましたが、こういった相手なりのタイプはGIIIレベルなら信頼度できます。距離にもコースにも実績がありますし、「春に比べると成長を感じる」と上積みも十分。さすがに人気になりそうですが、まぁしょうがない。
単穴に▲クイーングラス。ルーラーシップ産駒でこちらも成長力は十分。キャリア3戦で1,2,2着。重賞はおろか、オープン経験すらなく、まだ500万下の身ですが、それでも「重賞とは言っても3歳牝馬同士」と陣営は強気。中山の芝2000mは既走馬相手に未勝利戦を快勝した舞台ですし、一発の魅力は十分あります。
△は前述のマウレアが最上位で、以下、カレンシリエージョ、ランドネ、ロサグラウカと手広く。
◎:ノームコア
○:パイオニアバイオ
▲:クイーングラス
△:マウレア
△:カレンシリエージョ
△:ランドネ
△:ロサグラウカ
馬券は◎軸の馬連と、3連系はフォーメーションで。ここで当てて楽な気持ちで日曜日を迎えられればいいなぁ…