2020【根岸ステークス】予想

 年明けから穴馬の読みは悪くないように思えていたけど、遂に化けの皮が剥がれました。先週は東海S、AJCCともに散々な結果。ま、それぞれGI馬をぶった切って、それがきっちり馬券内だからしょうがない。こういう時は切り替えも簡単なので、先週の事は綺麗サッパリ忘れて今週の予想に参りましょう。

 まずは今週が今年の開幕週となる東京から、日曜メインの根岸ステークス。人気はコパノキッキングですかね。このメンツで鞍上は菜七子からマーフィーへのスイッチ。本番のマイルがベストの距離ではない以上、ここは単なる叩き台って事ではないでしょうし、去年勝っているように距離もコースも問題ないし、58kgの斤量も前走から引き続きで能力発揮の支障にならないことも証明済み。普通に考えればこれで堅そう。

 ただ、不安要素もないわけではない。東京盃では4馬身ぶっちぎったブルドッグボスにJBCスプリントはでまくられているわけですから、やっぱりベストは1200mでしょ。以前よりも抑えが利きにくくなっている感じもするし、1400m、それも直線の長い東京で58kgなら取りこぼす可能性もあるかと。なのでこれは○止まり。

 本命は◎ダノンフェイス。17年秋に準オープンとオープン特別を連勝。さぁここから…と思ったら脚部不安で長期休養へ。で、今春の復帰後、上半期は6,8,6,8着と振るわず。しかし、もう厳しいのかと思いきや、秋初戦のエニフSで0秒2差4着と見せ場を作ると、続く武蔵野Sは13番人気の低評価を覆して3着好走。さらに前走のすばるSで2年2ヶ月ぶりの勝利。時間はかかりましたが、ここにきて完全復活というか、むしろ今が充実期なんじゃないかと思うくらいです。東京ダート7Fは[3.0.0.1]で、復調途上にあった去年の前半を除けば3戦全勝という得意舞台。枠も絶好。ありますよ、これ。

 単穴に▲カフジテイク。◎が7歳で、こちらは8歳。ですが、これも一昨年の根岸Sのあとに一年半ほどの長期休養があってそこまで使い減りはしていない感じ。前走7着は59kgだから無視していいし、武蔵野Sは8着に負けたとはいえ一昨年の自身の時計よりも速く走っているし、まだまだ年齢のイメージほどの衰えはないでしょう。これも東京ダート7Fは4戦3勝という舞台巧者。大外枠に入ったドリームキラリが引っ張るならハイラップは必至で流れも向くはず。津村とのコンビ復活で期待大。

 以下△に、ミッキーワイルド、ワンダーリーデル、ブルベアイリーデ、スマートアヴァロン。以上。印は多くなってしまいましたが、ちょっと絞りきれないんで仕方ないですね。 

◎:ダノンフェイス
○:コパノキッキング
▲:カフジテイク
△:ミッキーワイルド
△:ワンダーリーデル
△:ブルベアイリーデ
△:スマートアヴァロン

 馬券は◎軸の馬連がメイン。3連単だと点数絞れないので、ここは3連複フォーメーションで手広く。

 - 今週の予想