【七夕賞】他を振り返る

先週は3週間ぶりにきっちりプラス回収。ようやくトンネルを脱出しました。2週連続+地方1鞍程度なので、決して長いトンネルではありませんでしたが、それなりに良いところを突きながら結果が出ていなかったので、ひとまず一安心です。

重賞2鞍を振り返っていきましょう。まずは中京のプロキオンSから。「前が速くなりそう」と書きましたが、概ね予想通りの展開。トウケイタイガーがペースを乱してくれるだろうという予想だったのですが、レヴァンテライオンのスタートが良く、一瞬でもこれがハナを伺ったことでよりテンが速くなった感じでしたね。勝ったキングズガード、1番人気のカフジテイクにとっては絶好の流れでしたが、複軸とした◎ブライトラインの川田もなかなか好騎乗。末脚では前記2頭に及ばないのは明らかですから、それらよりもワンテンポ早めに動いて粘り込みを図る積極的な競馬。最後は2頭の決め手に屈しましたが、馬券を買っていた側からしても納得の競馬でした。もう一つ上の着順なら馬連も当たっていたので、多少の悔しさもありますが、それは欲張りですかね。「カフジとキングズは厚め勝負」の読みもドンピシャで3連複2,810円の微妙な配当でも収支は十分でしたから。

続いて七夕賞。「マルターズアポジーがガンガン飛ばして、ヴォージュともども直線失速の展開に期待」と書きましたが、これもほぼほぼ読み通りの展開。テンの2F目が10秒5で、前半3Fが33秒9。これではさすがに苦しいですよね。しかしこれは十分に予想できた流れ。ゼーヴィントと同じシルクのフェイマスエンドがマルターズアポジーに執拗に絡んでいったのは裕紀人の独断ではなく、おそらくオーナーサイドの指示でしょう。こういったチームプレーみたいなのは日本では表向きは禁止されているので賛否あるとは思いますが、能力では一枚上のゼーヴィントがいながら、シルクが3頭出ししている時点で十分に予想できるものでしたし、個人的にはこういった部分も競馬の一部というか、予想を面白くする要素だと思っているので大歓迎です。ま、当たったから言えるんですけどね(笑) で、本命の◎マイネルフロストは道中から積極的に動いて2着を確保。これが頭なら3連単のオッズがだいぶ違ったのに…と思わなくもないですが、馬連もそこそこついたので良しとします。

その他、先週は土日で計18鞍を購入して9鞍の的中。やっすいのも結構ありましたが、的中率50%なら上出来でしょう。収支的にも先週、先々週のマイナスを補って余りあるほどでしたし、この調子で今週以降の夏競馬も攻めて行きたいと思います!

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