【シリウスS】手堅く軍資金稼ぎを…
今週からGIシーズンに突入し、なおかつ日曜の夜には凱旋門賞。いやー、テンションあがりますね! 凱旋門賞が、もうちょっと日本馬にもチャンスがあるような状況だったら、もっとアゲアゲだったんでしょうけど。正直、「もしかしたら勝てるかもしれない…」と思って凱旋門賞を観たのって、エルコンドルパサーとディープインパクトとオルフェーヴル×2の計4回だけですから。ま、そんなチャンスはそうそうないでしょうから、むしろ多い気もしますけど、さすがに今年は期待薄……
ぶっちゃけ、去年のマカヒキも、14年のハープスター&ゴールドシップ&ジャスタウェイも、11年のナカヤマフェスタ&ヒルノダムールも、10年のナカヤマフェスタ&ヴィクトワールピサも、メイショウサムソンもタップダンスシチーもマンハッタカフェも、到底勝てるとは思えませんでしたし。ただ、そういう意味では10年のナカヤマフェスタ(2着)には良い意味で予想を裏切られていますから、もしかしたらサトノダイヤモンドも…という可能性もあります。ですが、そうなると今度は馬券の問題に直面するわけで…。普通に予想したらサトノダイヤモンドはまぁ買えないですよね。でも日本人として日本馬を応援する気持ちがないわけではない。だからといって大切なお金を託すほどの信頼はない。馬券を買っていない(他の馬の馬券を買っている)以上、やっぱり本気の応援にはなりえない。うーん、なんとも複雑な心境です…
まずは馬券が当たる事。でも途中で「もう無理、ハズレたわ…」ってなったなら、「どうせ外れるならサトノダイヤモンド頑張れ!」って感じですかね。これがサトノダイヤモンドじゃなくてキタサンブラックなら馬券込みで全力応援だったんですけど…
と、それはひとまず置いておいて、今日のところは明日の予想ですね。
明日はシリウスS。個人的にはケイアイレオーネが勝った13年がドンピシャの予想でかなり潤った記憶がありますが、それ以外は概ね堅い決着が多く、ハンデ戦のわりには少々面白み欠けるレースという印象。今年もメンツを見る限りあまり荒れなそうですね…
本命は◎マスクゾロで仕方ないでしょう。長期休養+除外明けで実質約11ヶ月ぶりだった前走が半馬身差の2着。あれだけ休養期間が長くなれば、見た目には太く映らなくても中身が伴っていないのが普通。レース感という部分でも足りない部分があっただろうに、それで2着なら上出来。そもそもが530kgを超える大型馬ですから、叩いた上積みはかなりあるはず。であれば、昨年快勝していて持ち時計も断然の舞台。普通に回ってくれば勝てると思います。秋山が降ろされた意味はわかりませんが、乗り替わりの酒井学もこのカテゴリはニホンピロアワーズで経験していますし、脚質的にもそれと似たタイプなので大丈夫でしょう。
相手も○ミツバで仕方ないですかね。去年は前残りの流れで4着でしたが、その後にオープン特別を3勝、さらに前走のマーキュリーCでは待望の重賞初勝利。昨年よりも力を付けているのは間違いないですし、脚質にも幅が出てきましたから、ペースが遅ければ2走前みたいに道中で押し上げることも出来ます。阪神も得意だし、ポン駆けも利くし、減点要素はほとんどなく、逆転の可能性も十分ありそう。
少しだけ穴っぽいところで▲ドラゴンバローズ。オークランドRCTを勝ってここに臨んだ馬は、ワンダーアキュートやアウォーディーなど過去10年で4勝をマーク。理想的なローテと言えるでしょう。昇級初戦だから手頃なハンデで出られるというのも好走要因の一つかも知れませんね。常に相手なりといったタイプですし、好調和田騎手も心強いです。
以下△にはピオネロ、マインシャッツ、モルトベーネ…って、かた過ぎてなんも面白くねぇ…。なので、少しだけ夢をみて☆タガノゴールド。2走前の上賀茂Sは展開がハマったとはいえインパクト抜群の勝ちっぷり。今回も展開がハマれば…
◎:マスクゾロ
○:ミツバ
▲:ドラゴンバローズ
△:ピオネロ
△:マインシャッツ
△:モルトベーネ
☆:タガノゴールド
たぶん1~6番人気に穴馬1頭というクソつまらない予想。とはいえ、ここは手堅く少しでもプラスに出来れば良し。本番は日曜日ですから。