2018【有馬記念】ウィーク突入

 先週の痛恨は土曜のターコイズS。1着ミスパンテール、2着リバティハイツ、3着デンコウアンジュで3連単は69万馬券の大波乱。この結果に対し、管理人の印は13番人気3着のデンコウアンジュが◯、10番人気2着のリバティハイツが▲。二桁人気馬2頭にこれだけ重い印を打っておきながら、肝心の勝ち馬は無印。56kgは重いでしょ、という安易な考えで深く検討するまでもなく切ってしまった…。穴目で絡んだのが1頭だけとか、印は打ってるけど△評価とかならまだ諦めもつくけど、2,3番手評価の2頭がともに二桁人気で2,3着とか…、このハズし方は精神的ダメージがハンパじゃないです…

 そして、そんな負のオーラを引きずったまま迎えた日曜日のGIは当たり前のように不的中。さすがに単勝1倍台は人気になりすぎやろ、って感じだったけど、にしてもグランアレグリアはかなり物足りない内容でしたね。厳しい競馬を経験していなかった、いわゆるキャリア不足を露呈した形でしたし、ミルコにしてやられた感もありますけど、それでもここは勝ってほしかった。ホープフルSを見てみないとまだ何とも言えませんが、現2歳は牡馬がいまいちな感じですからね。昨年のアーモンドアイに続く、牝馬のスターホース誕生に期待したんですけど…、残念です。

 さて、今週はいよいよ有馬記念。アーモンドアイ不在、同年の牡馬クラシックホース不在と、正直、グランプリとしてはかなり物足りないメンツですが、それを補って余りある話題性を振りまいているのがオジュウチョウサンと武豊騎手です。

 かつては、3歳牝馬ももっと積極的に参戦してましたし、マイラーの参戦だって珍しくなかった有馬記念。今は香港という別の目標が出来てしまったうえ、1強状態の社台グループの使い分けも露骨で、どの陣営も適鞍を求めバラエティに富んだメンツになることはほとんどありませんが、「様々な路線の馬が年の最後に集まって雌雄を決する」というのがグランプリの本来の醍醐味だと思っているので、オジュウチョウサンの参戦はある意味では有馬記念らしいような気もします。

 現実的に好走は難しいと思いますが、レースを盛り上げてくれる積極策に期待します。もちろん、馬券的には狙えませんけどねw 現実路線なら、オジュウチョウサンの単勝がそこそこ売れるであろうぶん、他の馬で単勝勝負するのが美味しい気も。ただ、有馬記念だけは好きな馬から買うのが信条でもあり、そのへんはちょっと複雑というか、悩みどころ。週末までとことん悩みたいと思います。

 - GIの考察 レース回顧