2019【新潟記念】予想
過去10年で1番人気が僅かに2勝という波乱含みのハンデ重賞。しかも、ほとんど出走のない3歳馬で後のグランプリホースでもあるブラストワンピースが勝った去年は極めて例外的な一戦ですから、それを除けば1勝のみ。予想は荒れる前提で考えてよさそうです。
本命は◎アクート。長いこと準オープンで足踏みが続いていましたが、当該舞台の前走を上がり32秒9の末脚で快勝。それ以前が5戦連続で2,3着と勝ち切れなかったのが嘘のような鮮やかな勝ちっぷり。思えば500万下も1000万下も新潟外回りで完勝しており、何故もっと早くに新潟を使わなかったのかが謎すぎます。というくらいこの舞台は合っている印象。ハンデも54kgと手頃だし、前走から軽くなった分だけ時計が詰まれば重賞でも余裕で通用するはずです。
相手も上がり馬の○フランツ。もともとクラシックを期待されていたくらいの素質馬で、長休明けの今年の3戦が1,2,1着であっさりオープン入り。前走準オープン勝ちの昇級馬のなかで唯一となるハンデ55kgも、それだけの地力を認められているということなら納得。あると思います。
単穴に▲ショウナンバッハ。勝っても負けても常に内容のある競馬をしてくれるから、ほぼ毎回印を打たざるを得なくなっている感じ。というようなことを前にも書いた気がしますが、その後も相変わらず衰え知らずの決め手を見せてくれてしまっているから、特に東京や新潟では軽視など出来るはずもありません。13番人気3着の去年より1kg重いけど、去年より相手は軽いんで十分チャンスはあるかと。
以下△は消すに消せない人気サイド、レイエンダ、ユーキャンスマイル、ダイワキャグニー。以上。
◎:アクート
○:フランツ
▲:ショウナンバッハ
△:レイエンダ
△:ユーキャンスマイル
△:ダイワキャグニー
馬券は◎軸の馬連と3連複はフォーメーションで広めに。