【弥生賞】他を振り返る

珍しく明るい気持ちで先週の回顧をw

まずは土曜日の2重賞から。オーシャンSは1番人気のメラグラーナが快勝し、2着に3番人気のナックビーナス、3着4番人気クリスマス。荒れると踏んだレースでこの結果ではどうにもなりませんね。馬券は惨敗でした。

しかし、4角で既にハズレを確信するレースでもさほどショックはなし。何故なら、その10分前に行われたチューリップ賞がド本線的中でホクホクだったから(笑)

チューリップ賞は、1着ソウルスターリング、2着ミスパンテール、3着リスグラシュー。4着だったミリッサが来たらトリガミ覚悟として、ミスパンテールを相手本線に買った3連複がドンピシャ。1,630円と配当はそれほどでもありませんが、なにせド本線ですからね。ついでに馬連4,360円もちょっとだけ買っていたので久々に満足のいく収支となりました。

レース内容は、ただただソウルスターリングの強さばかりが目立つレースでしたね。逆転に期待したリスグラシューは、この日の競馬を見る限りちょっと力及ばずといった感じも。桜花賞戦線からは一歩後退でしょうか。今週のフィリーズレビューは少々小粒なメンバー構成ですが、再来週のフラワーCには無傷2連勝中のファンディーナが出走を予定。そこでも圧勝するようなら、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビ、ファンディーナの3強の構図になりそう。

翌日曜日の弥生賞も見事にヒット。印的には▲→△→◯でしたが、手広く買っていた3連単フォーメーションが上手いこと引っかかってくれました。本線の馬連が撃沈なので大して利益は出ていませんけど、まぁ、当たったから良しとしましょう。

勝ったカデナはちょっと大味な競馬。ゴール前の伸び脚は、見た目にはそこそこインパクトのある走りでしたが、良馬場で2分03秒2は過去10年では断トツで遅く、その流れで上がりが34秒6止まりというのはちょっと評価しずらいですね。過去10年の弥生賞で良馬場開催は6回。その中で最も遅い時計が08年の2分01秒8で、それよりも1秒4も遅いとなると… 正直、レースレベルが低かったと言わざるをえないかも……

それとは逆に、チューリップ賞は過去10年で昨年に次ぐ2番目に速い時計ですから、やはり今年の3歳は牝高牡低ですね。ジェンティルドンナが春2冠を達成した12年みたいに、オークスの時計がダービーを上回るなんて事もありそうです。

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