【ダービー卿CT】大本命馬の回避で…

国内4重賞+ドバイ3競争と大変忙しかった先週末ですが、今週は打って変わって穏やかな週末。GI大阪杯と含め土日で2重賞のみの開催。まぁ、それだけしか買わないってわけではありませんが、とりあえずここでは全重賞の予想公開が目標なので、その部分ではかなり楽ですね。

というわけでさっそく。まずはダービー卿CTから。

2重賞のみの公開ということで作業的には非常に楽なんですけど、だからといって予想自体が楽になるわけではなし。登録段階では「グレーターロンドンで鉄板じゃね?」と思っていたところ、水曜日になって回避を表明。これで一気に混沌としてきました。

ま、中山マイルのハンデ重賞なので、高配当に期待が出来る混戦は望むところでもあるんですけどね。ただ、それならと本命予定だったダンツプリウスがちょっと厳し目の15番枠。うーん、参った。脚質的にもここだと◎は打ちづらい……

で、代わって本命が◎マイネルアウラートです。シンプルに、実績と適正を考えたらこれかなと。決め手に欠けるぶん、東京だとちょっと足りない競馬になりがちですが、58kgを背負ってグランシルクの追撃を振り切った2走前のニューイヤーSは好内容でしたからね。それだけコース適性が高いという事でしょう。去年ほどは流れなさそうなメンバーなので展開も向きそうですし、できればもう少し内枠が欲しかったですが、緑帽ならギリOKということで。

相手筆頭は好枠を引いた◯ロジチャリス。前走はどスローの末脚勝負でグレーターロンドンに遅れを取りましたが、これはまぁ相手が強すぎたってことで悲観する必要はないでしょう。少なくとも2着に逃げ粘ったダイワリベラルよりも、展開不向きでそれとタイム差なしまで追い上げたこちらの方が高い評価が必要かと。そもそも前走は半年ぶりの休み明けでまだ余裕のあるデキでしたから、叩いた上積みを考えればここはチャンスあり。

単穴に▲グランシルク。今なお鮮明に思い出すことができるニュージーランドTの鬼脚。あれは凄かった。あの印象が強すぎるせいで、中山マイルだとどうしても飛んでくるような気がしてしまうんですよね。ま、末脚は安定していますし、ここも上位争いには食い込んでくるでしょう。

あとは、△にシベリアンスパーブ、ダイワリベラル、ロイカバード、ダンツプリウスと手広く。1番人気が予想されるキャンベルジュニアは、ちょっと課題評価な感が否めないので思い切って消し。前走も見た目には好内容ですが、相手がかなり弱かったですからね。人気を考えると妙味はゼロなので、これで来たらしょうがない。

◎:マイネルアウラート
○:ロジチャリス
▲:グランシルク
△:シベリアンスパーブ
△:ダイワリベラル
△:ロイカバード
△:ダンツプリウス

馬券は◎軸の馬連と3連複。あと、超高配当になりそうなところだけ3連単も遊びで少々。

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